【Skype】受信した画像ファイルが指定ディレクトリに保存されない不具合?
ここ最近、某ぷそのフレから「送ってもらった画像ファイルが見つからない」
と言われたことがあった。
とりあえず、まず最初に設定を開かせて受信ファイルの保存場所を確認するように指示すると
そこにも入ってないという。
そんなバハマ
。。。ゴージャス☆パイセンはおいといて。
Skypeのログ上では受信できてるようだし、サムネイルをクリックすれば画像がきちんと表示されるようなのでどこかしらに潜んでるのは確定。
ということでサムネイルからファイルを展開させてプロパティを確認。
すると、なぜか
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Skype\SkypeのID\media_messaging\media_cache
というディレクトリに保存されている。
キャッシュ扱いだと。。。?
mp3データを送ってみたが、そちらは正常に指定したディレクトリに保存される。はて?
どうやら画像ファイルだけがこんな事になっているようなのだが、このmedia_cacheディレクトリの中身が何やら気持ち悪い。
最新版のSkypeさんはどうやら、このmedia_cacheディレクトリに送信、受信両方の画像キャッシュをしまいこんでいる模様。
送信時に生成されるファイルが以下の2種。
ixxx^cimgpsh_orig.yyy
xxxは1からナンバリングされてる模様。10進数。yyyは拡張子jpg,pngなど。
ixxx^pimgpsh_thumbnail_win_distr
xxxは上と同じ数字。拡張子なし。
んー。。。拡張子なしってのが気になる()
テキストエディタで開いてみる。
イェーガー
あぁ、まったくわからん
そりゃバイナリは読めねぇわ。ってことでとりあえず適当にShift-JISあたりにしてみる。
と1行目にJFIFの文字が!!!
ってことはこれ。。。
JPGかよ()
ためしにリネームして拡張子を書き足すとビューワーで開けるように。
しょうもないことに悩んだな()
サイズがだいぶ縮小されてるのでただのファイル名の通り、ほんとにタダのサムネイル用でしょうな。
さて、受信時にもファイルがここに生成されるんでございますがこれはどちらもJPG。
^xxx^pimgpsh_fullsize_distr.jpg
^xxx^pimgpsh_thumbnail_win_distr.jpg
xxxはどちらも50桁の16進数
まぁこれもそのファイル名の通りフルサイズとサムネイルなわけなんですが、こっちはどちらも"pimgpsh"で送信のほうは"pimgpsh"と"cimgpsh"がある。
これは一体何なのだ?
さて、これはどちらも問題ないようにも思えますが個人的にはこの受信ファイルが一番の大問題。
今現在のSkypeは画像データを受信した際、PNGだろうがGIFだろうが関係なく全て漏れなく応募者全員サービスでJPGに書き換えてくれるという素敵な仕様になっています。
クソ仕様ってレベルじゃないぞおい()
今の話を聞いて
「えっ!じゃぁもしかして透過データを含んでても強制JPG変換されて透過されなくなるん?!」
と心配された方。
「安心してください。透けてますよ()」
えぇ、はい。
とりあえずのところ、サムネイルの方は縮小され画質も下がり透過も消えた状態のJPGになります。
まぁ別にサムネはどうでもいいわけで。
フルサイズのほうも、拡張子はJPGになってるんですが何故か不思議な事に透過情報は保持しています。
なんでビューワーで開けばきちんと透過されてます。
え、じゃぁいいじゃん?とも思えますが
もっといえば逆にこれもまたメンドクサイ。
ビューワーではとりあえず開けました。
Photoshopでは開けませんでした。
最近のビューワーさんは賢いんで、中身のフォーマットがPNGで拡張子がJPGという言ってしまえば気ぐるみ画像ファイルとでもいうべき存在も中身をしっかりと見透かしてくれます。
Photoshopも最新のバージョンだと開けるのかもしれません。
僕の環境は残念ながらCS2なので、気ぐるみの入場は受け入れられませんでした。
フォトショ「ここはコスプレ会場じゃねぇんだよ」
仰るとおりです()
やーー。メンドクサイなぁああSkype!!
とりあえず現状わかってるのはまとめちゃえば
1.画像ファイルが指定ディレクトリに保存されない。
2.JPG以外の画像ファイルはもれなく拡張子だけJPGに書き換わる。
ということですかね。
で、今回のことがあって色々とappdata\roaming\skypeの中身をゴソゴソ探ってたらちょっと怖いものが。
まだ確信が持てないので書きませんが、ちょいちょい中身の解析はしてみようかなと。。。
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